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構造計算
構造計算とは?
地震、台風、豪雪など、いわゆる災害が起こった際、住まいにどのような力が加わるかを計算し、その力に住まいが耐えられるかどうかを、詳細に検証するもので、言わば「住まいの災害シミュレーション」と呼べるものです。
なぜ構造計算が必要なのか?
「部品の強さ=全体の強さ」ではありません。
たとえば、どんなに良い部品を使った車でも全体のバランスが悪いと台無しになってしまいます。車の場合、事前に衝突実験を行い商品全体としての強度を確認するように、テストラクチャーでも耐震性能を確認する実大振動実験(※)を行っています。
(※)阪神・淡路大震災と全く同じデータを使い。実物大のモデル住宅を使った計5回の振動実験を行っています。
しかし、住宅の大きさや間取りが変わるとその住宅の強さも変わります。ある特定のモデル住宅による振動実験の結果が全ての住宅にあてはまるとは言えません。
だからこそ、テクノストラクチャーは一棟一棟全ての住宅で構造計算を行い、その安全性を高めています。
388項目の強度チェック。
テクノストラクチャーでは、法律で定められた壁量計算だけでは不十分と考え、より高度で多角的な『立体的応力解析』で388項目ものチェックを実施し、構造的に負担のかかるあらゆる部位の強度と、住まい全体のバランスを十分に確保できるようにしました。
※多雪区域は440項目
※構造計算の項目数は、間取りや階数・建物形状などにより異なる場合があります。
※法や基準の改正により、項目数が変更となる事があります。