地震に強い構造。その一歩先の性能。
地震は日本全国どこで起こってもおかしくありません。
これからは繰り返しの巨大地震に耐える性能が住まいに必要だと考えます。
パナソニックの「テクノストラクチャーEX」は、テクノダンパーと4Ⅾ災害シミュレーションで災害後も住み続けることができる住まいを実現します。
地震に強い構造で、繰り返す地震の後も安心して住み続けられる家
「テクノストラクチャーEX」は、「耐震」と「制震」を組み合わせることで、地震に強い家のさらに一歩先の強さを実現します。
耐震と制震の違い
家の構造体そのものの強度で地震の揺れに耐え、建物の倒壊を防ぐ「耐震」。
そして地震のエネルギーを吸収し、揺れを抑制する「制震」。
加えてお客様の家を震度7の地震波で揺らす厳しい条件のシミュレーションを実施。
今後起こりうる「繰り返す地震」の後も安心して住み続けられるかどうかを1棟1棟検証しています。
丸良木材は、命を守るだけでなく「家」という財産、またその後の「くらし」を守るため、
パナソニックによる独自の厳しい検証に合格した住まいのみを提供いたします。
テクノストラクチャーEXの地震シミュレーション
過去の大地震を大きく超えるオリジナルの地震波を3回与えた4D災害シミュレーションの様子
テクノストラクチャーEX 強さの秘密
4Ⅾ災害シミュレーション
4Ⅾ災害シミュレーションで繰り返しの巨大地震のシミュレーションを行い、建物の変形状態がパナソニック独自の基準を満たしているかを診断します。
テクノストラクチャー工法では、従来から行っている法律の水準を大きく上回る独自基準の緻密な「構造計算」を1棟1棟実施しています。
さらにテクノストラクチャーEXでは、繰り返しの地震に対する強度確認(4Ⅾ災害シミュレーション)も1棟1棟、全棟で実施します。
間取りを元に3次元に住宅を再現
1棟1棟 あなたの間取りでシミュレーション
建物には揺れに対して弱い方向と被害が大きくなりやすい揺れが個々にあり、同じ等級の家が震度7に耐えたとしても、あなたの家が同様に耐えられるかはわかりません。
パナソニックでは1棟ごとに間取りを再現し、シミュレーションを行います。
オリジナルの人工地震波を3回繰り返し与える
過去の大地震を大きく超えるオリジナルの地震波を採用
シミュレーションに採用するにあたり、例えば熊本地震などの観測波は揺れ方向や周期に偏りがあり、未知の地震に対する建物の強さを評価するには適していません。
パナソニックでは、この点を改善しキラーパルスの周期帯を強調したオリジナルの地震波で診断しています。
このオリジナルの地震波はキラーパルスを強調したことで、過去の大地震よりも建物がダメージを受けやすい地震波になります。
シミュレーションではこのオリジナルの地震波を3回与えます。
過去の震災レベルの地震はもちろん、これらを大きく超える巨大地震が3回起こっても、家が住み続けられる状態かどうかを診断します。
キラーパルス
近年の研究では地震の震度と建物倒壊には相関が薄く、周期が1~2秒の揺れが建物にダメージを与えることがわかっています。
この1~2秒の周期の揺れを「キラーパルス」と呼びます。
建物の変形を抑制できているか診断
シミュレーションの結果、このオリジナルの巨大地震が3回発生しても住み続けられる基準を合格した家を建築します。
不合格の場合は構造設計の修正を行い、再度シミュレーションを実施します。
※別途、実大実験も実施されていますが、こちらは1棟1棟とはいきません。