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2010/4: ハーブ

春です!! 野菜の苗がホームセンターなどでたくさん出回る季節になりました♪

そこで、家庭菜園やガーデニングで使えそうなちょっとした提案です。

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『コンパニオンプランツ』って何?

 『コンパニオンプランツ』とは、隣同士に育てると病害虫を減らし、果実や野菜をおいしくするなど、良い影響を与えあって共生する相性の良い植物のことを言います。

 たとえば、トマトの隣にイタリアンパセリを混植すると、生育を助け、風味をよくしたり、スイートバジルを混植すると、アブラムシやアオムシなど害虫を防ぎ成育を助けます。

 では、コンパニオンプランツになる組み合わせと効果・効能をほんの少しだけご紹介しましょう。

                              

ジャーマンカモマイル × ブロッコリー

   味をおいしくし、病害虫を予防します。

   ジャーマンカモマイルは、弱った植物を元気にする「植物のお医者さん」と言われます。

イタリアンパセリ × トマト・バラ

   成育を助け、風味をよくします。

ローズマリー × キャベツ

   モンシロチョウなどの虫を防ぎ、害虫や鳥の食害予防に効果があります。

   成育を助け、味をおいしくする効果もあります。

にんにく × 植物全般

   病原菌を減菌してくれ、害虫全般を寄せ付けません。

マリーゴールド × イチゴ

   マリーゴールドの花は害虫を防ぎ、根は土中のセンチュウを退治します。

   土に活力を与え、果実や葉を緑にする効果があります。

ラベンダー × 果樹

   害虫や野鳥を寄せ付けないので食害予防できます。

   センチュウにも効果があります。

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 収穫して食べるものに、農薬をかけてしまうのはやっぱり怖いですよね。コンパニオンプランツを隣同士に混植したり、そばに鉢植えで置いたりすることで、少しでも害虫を防いだり、おいしくできるのなら試してみる価値ありです。

 また、害虫を予防するのに、薬は怖いという方に、もうひとつ!!

水ににんにくをすりおろしたものを混ぜて、スプレーすると、虫がにおいを嫌がって予防になりますよ。

  一度お試し下さい

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2010/5: 整理収納のコツ!!

整理』とは???                           
⇒ 「不必要なものを取り除くこと」              

      使えるからしまっておこう・・・         
          思い出があるから取っておきたい・・・
              いつか着れるようになるから置いておこう・・・

 

 持っているものを捨てられなくて、収納したい物が多いのに収納場所がなくて困っていることありませんか?その「捨てられない」が整理収納には問題になるんですね

 使えるものであっても、使わないものだと整理収納の観点から言えば、「不必要なもの」になるのです。思い出があるものなどは、なかなか手放せないものですが、「使う」か「使わないか」で考えたときにはどうでしょう?収納するスペースがあれば問題はないですが、スペースがない場合は「捨てる」こと「積極的な整理のアクション」と捉えるように考えてみませんか。

 

 なかなか整理がうまくいかないときは、「整理収納」とは物を使いやすい状態にすることであって、しまい込むことではないということを思い出しましょう。 

                                   

 

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 ここで、整理と収納のポイントをそれぞれご紹介します。

 

★整理のポイント★

イタイ子日記-20100215221437.GIF 1. 適正量の決定を

 家の中に物が「入ってきたら出す」という癖付けをし、単純に物を増やさない感覚を持ちましょう。
購入時も、慎重に気に入ったものを選び、「安いからイイか」というように、本当に必要ではないものを買ってしまわないよう心がけを!ストックも収納のスペースを考えて、必要なときに必要な分だけを購入するようにしましょう。「安くてまとめ買いしたものの期限切れで使えなくなってしまったぁ イタイ子日記-20100215221422.GIF 」なんていうこともありますよね。必要以上に購入することが最終的にロスを生むこともあります。無駄を減らしエコライフにもつなげましょう

 

イタイ子日記-20100215221437.GIF 2.行動の動線にかなった収納    

 

 特に整理収納では、高さが重要です。一番よく使うものは中段

そこそこの頻度は下段、あまり使わないものは上段が、人の行動や領域で理に適った場所であることを念頭に、時間や効率に無駄の少ない整理を心がけて。

 


イタイ子日記-20100215221437.GIF 3.使用頻度に分けて整理

 5段階+1段階で分けてみてください。
1・・・毎日使う
2・・・2~3日に1回
3・・・週に1回
4・・・月に1回
5・・・年に1回

 +
6・・・数年に1回

そして、1~5に関しては、適材適所に工夫して配置をしましょう。6に関しては、ひとつの箱に入れて期限の日付を箱に貼り、普段から目につく場所に置いておきます。そして、期限日がきて使用の痕跡がないものは捨てましょう。決して、目に見えない場所に箱をしまい込まないことが大切です しまい込んでしまうと、せっかく期限を切っても期限に気づかず収納スペースに残ったままゴミと化してしまいます。

イタイ子日記-20100215221437.GIF 4.グルーピングの効果

 ある物を使うときは、必ずある物も一緒に使うことがありますよね。それを別々の場所に置いておくと、必ず毎回2度手間になります。
たとえば、洗面所で髪を乾かすとき、ドライヤーと一緒にブラシも必要です。ブラシをドレッサーに常に置いておくと都度ドレッサーまで取りに行かないといけません。その場合は、ブラシをもうひとつ購入しドライヤーとセットで同じ場所に収納しておけば手間取りませんね。
物を増やさないことが整理収納の鉄則ですが、手間や無駄を省くためのプラス1は「必要」なものとなるのでセット配置しましょう。

イタイ子日記-20100215221437.GIF 5.定位置管理

 家族全員がどこに何があるかを把握できていれば、何かを皆で探し回るような時間や労力という無駄はなくなります。
誰が見てもどこにあるかわかるように、いつも場所を決め、定位置に置いて、ラベル等でわかりやすく整理収納しておきましょう。

 

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★収納のポイント★

イタイ子日記-20100215221437.GIF 1.使うときを考えてしまいましょう!

 出した場所に戻すのは定位置管理として整理収納では当然ですが、乱雑にしまってしまうと次に使うときに探さなくてはならなかったり、手間取ったりしますよね?
収納時は、使うときを考えて整然としまうことを心がけましょう。

イタイ子日記-20100215221437.GIF 2.余ったスペースはどのように使われていますか?

 ひとつの収納に余ったスペースを2割残してください。余りスペースは使いにくい場所でも良いです。急に頂きものを頂戴するなど、突然物が増えたりする場合、少しの間仮置きできるようなスペースは必ず生活の中でかならず必要になります。2割残す工夫をしましょう。

イタイ子日記-20100215221437.GIF 3.素材と収納場所との関係について

 適材適所に物を配置できていますか?その所有している物の意味・意図と収納場所がちぐはぐになっていては、使用する際に不便であったり探さなければならなかったりすることがあります。物の素材の意味と収納場所とスペースを考えて収納しましょう。

イタイ子日記-20100215221437.GIF 4.取り出しやすい仕組みを作りましょう

 場所によってはスペースはあっても、使用しにくい収納箇所があります。いくら使用頻度が少ないものをそこに収納しても、取り出しにくくては、さらに使用頻度は減ってしまうでしょう。収納場所を考慮し取り出しやすい形状にしてを工夫して収納しましょう。

 

 当然なことのようで、わかっているのになかなか実践できない方も多い整理収納。少しの心がけとちょっとした知識で快適で無駄の少ない生活環境に変わっていけるはずです。気になる小さな収納スペースから始めてみましょう

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2010/6: 照明計画のコツ!!

       

                         

 照明は生活に欠かせないものです。そして、住宅の中では、作業するだけの為ではなく、くつろいだり、休息をとる為にも必要なものとなります。


 使い方次第で照明は、心にゆとりや潤い、癒しを与えるとても重

要なエレメントになりますが、使い方を間違えると、もっと心身を休

ませることができる空間も作業場所のようになってしまい、心も身体

も全く休まらないに空間を作ってしまう場合があります。

 

 

 住宅を考えるにあたって、照明についてもう少し考えてみましょう

                      

 

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 では、住宅の照明計画をする際のポイントを少しずつご紹介していきます

 

 その1. 部屋の目的を考えて計画を 

 まずは、その部屋でどうすごすのかを考えましょう。目的を大きく分けて次の2つに分けます。

   《くつろぎ空間》  or  《作業空間》

 目的がわかれば照明の計画がしやすくなります。

 例えば・・・

●くつろぎの空間 : リビング・ダイニング・寝室

●作業の空間 : キッチン・家事室・子供室(くつろぎ空間も兼ねる)

 と区別することができます。そして、区別した空間別に計画を立てていきます。

 《くつろぎの空間》は、コツや工夫が必要なスペースです。くつろぐ中でも作業をする場合があったり、心と体を休める照明効果を考えたりします。部屋全体の明るさを持つ全般照明と手元を照らす局部照明の配置や照明の色・高さを考えましょう

 

 《作業の空間》は容易に器具や配置を選ぶことができます。ただ、作業がしやすいように工夫する必要はあります。

 

つづきは、また次月で

 

 

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