丸良木材のスタッフがお家を建てることになりました!
一生に一度の家づくり。丸良木材のスタッフでも楽しみな反面、不安なことや悩む事はたくさんあると思います。実際に「お家づくり」をしていく中でのこだわりやポイントなど、少しずつレポートしていってもらいます♪
Index
1.家づくりが始まります! 2.契約 3.土地の条件 4.建物の条件 5.間取り打ち合わせ 6.こだわりオプション 7.図面決定 8.土地決済 9.地盤調査 10.色打合せ 11.地盤調査結果 12.構造計算 13.パナソニックショールーム打ち合わせ 14.照明・電気配線打ち合わせ 15.地鎮祭 16.最終承認 17.カーテン 18.着工前立会 19.工事開始から完成まで
1.家づくりが始まります!
こんにちは!
今回、希望していた場所に「いいな♪」と思える土地がみつかり、契約をしました!
お家が完成するまで、色々とご報告したいので、見てもらえたら嬉しいです。
これから宜しくお願い致します。
2.契約
土地の契約時間は約1時間。建物の契約時間は約2時間でした。
契約書は普段馴染みのない言葉が多くでてきますので、分からなければ、遠慮せず質問される事をおすすめ致します。
3.土地の条件
私の土地探しでの希望条件の話しになります。
①実家近く
②津波の心配が無い
③公共下水道地域
が希望条件でした。
最終的には、公共下水道地域から浄化槽地域に変更になってしまいましたが、その他は希望が叶い満足しています!
私は「満点の土地は無い」と考えております。
住んでから家族やご近所さんと共に「満点」を目指して行ければと思います。
4.建物の条件
前回に続き、私の建物への希望条件の話になります。
希望条件は3つ。
①地震に強い
パナソニックのテクノストラクチャー工法は、木と鉄で強い家を実現しています。全棟構造計算を行い、制震ダンパーも標準装備なので、安心して長く住むことができます。
②住み始めてからのかかる費用を少なくしたい
丸良標準の屋根や外壁は、耐久性が高く、長年にわたり色あせや日焼けをふせぎ、メンテナンスの軽減にも繋がります。
③家事負担を減らしたい
私は丸良と私自身を信頼していますので①②は心配していません。
残りは③の「家事負担を減らしたい!」
これから③の実現の為、間取りや設備、家具や家電を考えて行きます。
家事の負担が減った時間で、家族との時間が増えればと今から楽しみです。
■ 採用したのは長持ちする外壁と屋根材
【 外壁 】 キレイが続く色40年品質。KMEW「 光セラ 」
「汚れ分解力」と「超親水性」でキレイが長く続く、ダブルクリーニングの「光セラ」。太陽のチカラ(紫外線)で汚れを分解する「汚れ分解力」と、水によくなじみ汚れが落ちやすい「超親水性」。ダブルのクリーニングによって、キレイが長く続きます。
【 光セラのセルフクリーニングサイクル 】
【 屋根材 】 もっと軽く、強く、美しく。富士スレート「 エアルーフ ドリーム30 」
【 災害に備えた耐久性・耐水性に優れた屋根材 】
飛来物により瓦が割れると、そこから雨の侵入が起こり、大きな被害に繋がります。また、割れた瓦の破片の落下による二次被害も予想されます。これらを防ぐ最も効果的な手段は、瓦が「割れず、砕けにくいこと」です。
繊維を網目状に混入することで、粘度系瓦の約5倍の耐衝撃性能。台風時の飛来物等の外要因による派損に対しても屋根の防水性能上、防災に配慮した屋根材としてご提案します。また、塗膜設計は50年。市場実績30年以上のベースに設計しています。
5.間取り打ち合わせ
契約後、改めて間取りのお打ち合わせがスタートします。
今まで考えてきた間取りプランをベースに、窓の大きさや扉の開け方など、実際に生活している様子をイメージしながら、細かく確認していきます。必要であれば一からプランを考え直す事もできます。大事なのは「納得」です。ご納得頂くまでお打ち合わせをよろしくお願いいたします。
図面決定まで、平均2か月程度です。
6.こだわりオプション
私のこだわりオプションの話しになります。
屋根をKMEW(ケイミュー)ROOGA(ルーガ)にしました。
このROOGAは、現在標準で採用しているドリーム30と同じく、「自然災害に強いこと」が売りの瓦です。“売り”が同じと言うことで、これまでもオプションとしての採用事例は無かったのですが、個人的に興味を惹かれた瓦です。また「実際に自分の家で使ってみて、良ければお客様にオプションを提案できるし、悪ければ、これまで以上に自信をもって標準の瓦をお勧めできる。」 そんな思いもあって採用してみました。
完成しましたら、皆様のご参考にして頂ける形にしたいと思っています。
7.図面決定
図面が決定しました!
本当に色々と考えた結果、意外とシンプルな間取りに落ち着きました。
特徴的なことと言えば、収納は動線を考えながら設置場所を決め、将来の事も考えて少し大きめにしたことです。
今のお住まいやご実家の良い所、使いづらい所を参考にされながら、ご検討頂くと良いと思います。
図面決定まで長いようで短く、考えることも多かったですが楽しかったです!
8.土地決済
土地を取得しました。
土地取得までの大まかな流れは
土地契約→事前住宅ローン申込み→正式住宅ローン申込み→土地取得
銀行や不動産会社とのやり取りを含めると、2か月ほどかかると思います。不動産会社と銀行で決済をして、約2週間後、大事な土地の登記権利情報が届きます。
9.地盤調査
図面が決まり土地を取得した後、地盤調査に入ります。
地盤調査は、家が沈下することない地盤かどうか、地盤の硬さや地層を確認する調査です。
調査時間は約2時間。結果は約1週間後。地盤補強工事が必要ない事を願いながら、ソワソワしながら結果を待っています。結果が出ましたらご報告致します。
10.色打合せ
床や壁のクロスなどの色々なカタログやサンプルを見ながら、色やデザインを決めていきます。
夫婦でも色の好みや感性は異なります。私たちの家は「奥様にお任せ」。妻の考えを優先し、悩んだ時には話合い、決めていく事にしました。
私と子供はキッズルームで遊んで過ごします。2歳の子供は、音の鳴る椅子がすごく楽しいみたいです^^
間取りよりも悩み、決定するまで時間が掛かりそうですが、すごく楽しいです!!
11.地盤調査結果
地盤調査結果がでました。
地盤補強工事は必要との事・・・残念です。
金額がわかるまで日数はかかりますが、平均的な金額より少しでも下がる事を祈りながら待つ事にします。
テクノストラクチャーでは、基礎から構造計算を行っているため、構造計算に基づいた地盤補強工事を提案しています。一般的な地盤補強工事よりも不同沈下が起こりにくく、信頼性があり一安心。
次回からは楽しい打合せの事を考えて進めていきます。
12.構造計算
私たちが考えた間取りが、パナソニックによる構造計算にクリアしました。建物の希望条件だった「地震に強い家」が証明されました。
和歌山では南海トラフの巨大地震が予想されたり、最近は台風の襲来もありました。私の仕事中、妻と子供は家にいる事が多いので災害が気がかりでした。構造計算により家の安全性がしっかりと確認され、家族と安心して暮らしていけそうです。
13.パナソニックショールーム打ち合わせ
パナソニックのショールームに行ってきました!
ショールームでは、スタッフさんに設備等の説明をして貰い、妻の希望の色やこだわりのオプションを選んできました。
IHはラクッキングリルにしました。食器洗浄乾燥機とラクッキングリルで、家事の負担が減らせると思うと有難いです。
14.照明・電気配線打ち合わせ
今回は照明や電気配線を決めました。
照明はスッキリした見た目のダウンライトと、リビングや子ども部屋などは将来取り換えのしやすいシーリングライトを採用しました。
コンセントを多めに配置し、自動掃除機用コンセントも付けました。
自動掃除機は使った事が無いですが、新築では使いたいと思います!
15.地鎮祭
今回私たちは、神社で地鎮祭をして頂きました。
一般的には建築地にて神社さんに地鎮祭をして頂きます。今回試みとして神社でしましたが、神社さんも快くして頂きました。
私の感想としては、地鎮祭をするか悩まれている方におすすめです。
16.最終承認
建物の打ち合わせが完了しました。
決める事が多く色々と悩みましたが、すごく楽しかったです!
あとは工事を待つだけになります。
これから外構、カーテン、家具や家電、TV視聴方法やネット業者を検討していきます。
17.カーテン
オーダーカーテンを見てきました。
間取り図面を持参すると、提案や見積もりを無料でして頂けます。
すごく種類が多かったので、今日一日では決めきれず改めて伺う様にしました。
色彩の多さに子供が喜んでおりました^^
18.着工前立会い
着工の前に、建物配置や完成後の地面や床の高さを確認しました。
白い地縄(建物配置)をみると小さく感じます。
建物が建つと予定通りの大きさですので、ご安心下さい。
これから工事に進みます。これからもお楽しみ頂けましたら幸いです。
19.工事開始から完成まで
私たちの住まいづくりの工事写真になります。
お住まいを検討、建築されるお客様のご参考になりましたら幸いです。
(季節や天候、建物の大きさ、工事休暇日等により違いはございます。)
※工事用ネットは撮影のために一時的に片付けています。
最後に
私たちの住まいづくり、無事に完成を迎える事が出来ました。これからは新居で、家族との思い出を作っていきます!!新築は、何回も経験する事のない、非常に高い買い物です。少しでも不安が減り、お住まいづくりを楽しんで頂ければと思い、ブログにさせて頂きました。長い間、ご覧頂きありがとうございました。