和歌山市 B様邸
「 住まいづくりの本2020 」 掲載!
お客様インタビュー
家づくりを始めたきっかけと丸良を選んで頂いた理由は?
育児休暇を終え仕事復帰のため、母と祖母との4世代同居を考え始めた時、実家を建替えすることになりました。不動産屋さんのおすすめで丸良さんと出会い、耐震面もクリアし、30坪の土地に家族5人で心地よく住めるプランを提案して頂いたので、丸良さんに決めました。完成時期を合わせて頂いたこと、様々な相談にのってもらえたことなど、営業さんと現場監督さんが私たちのわがままにも誠実に応えて下さり、丸良さんを選んで良かったと思い返しています。
家づくりのこだわりポイントは何ですか?
ビルトインガレージや家族が集える広いリビング、各人のプライベート空間と、家に求めたものはたくさんありました。しかも、どの世代にとっても快適な間取りを考えると、どれもが割愛できませんでした。道路に面し、三方を住宅に囲まれた敷地は30坪。希望に沿った空間を実現するためには、自然と三階建ての間取りが必要になりました。地震などの災害への対策も、私たちの譲れないこだわりだったため、耐震と価格のバランスはすごく重要視していました。4世代みんなが快適に暮らせること、住み心地や収納にもこだわりました。
ご新居での新生活が始まってからの感想をお聞かせください
祖母の代から住んできた家を壊して、新しい家ができていく姿を見て、家族みんなの安心と安全、笑顔を守る暮らしに想いを馳せながら、家が完成するのを楽しみにしていました。風通しがよく、どの空間も明るい間取りに満足しています。2歳から92歳がリビングで過ごす時間がとても貴重であることを感じつつ、みんなが忙しい生活ながら、家でホッとする時間、空間に感謝です。
それではご紹介します!
外観
外観は白のボックスタイプ。
西日に配慮して、単調にならないように小さめの窓やバルコニーでアクセントをつけました。
1階廊下
格子デザインの建具を通して、廊下から祖母の部屋の様子がうかがえて、室内からも二階への出入りが分かるように配慮しています。
2階LDK
シンプルで動きやすいLDK。余計な家具は置かず、大人数がくつろげる空間となりました。空間がシンプルなので、家事ラクと好評。風通しも良く、みんなでくつろげる心地よいリビングができました。カウンターデスクは、キッチンの手元をリビング側に見せないスマートレイアウトに。家族でキッチンに立っても動きやすいように、ダイニングテーブルをI型に並べることで、カップボードなどの収納も活用しやすく工夫されています。
リビングの扉を第二の玄関として考え、家族が帰ってきた様子がさりげなく分かるように、あえて入り口を見通しのいいガラス仕様に。干渉しすぎず、家族みんなが気持ちよく暮らせるアイデアが詰まっています。LDKから和室まで見通せるので、お子様を寝かしつけたり、遊んだりするスペースとしても活用されているそうです。
和室の書庫
和室には書庫を設けました。大人数が暮らす中で自分の時間が持てる小さなぜいたく空間に。
洗面コーナー
2階の階段の踊り場には、洗面コーナーとトイレが設けられています。LDKはドアで仕切られているので、来客時にも気兼ねなく使えます。
洗面
洗濯室とクローゼットを兼用した洗面室と浴室。一階の祖母の部屋の近くの行き来のしやすい場所に配置。高齢者や家族が動きやすいように広さを重視しました。
インタビューを終えて
●担当者からひとこと
周囲を住宅と生活道路に囲まれた立地。しかも西向きなので、西日の事を考えると壁面には大きな窓は設けられませんでした。そこで階段室を家の中心に配置して窓を多く設け、光と風が家全体に回るように工夫。居室だけでなく廊下まわりも明るくなるように配慮しました。
インタビューにご協力頂き、ありがとうございました。