1)建築地2)地鎮祭3)着工前準備4)基礎工事5)土台据え6)上棟7)上棟式8)断熱工事9)クロス工事10)美装後11)引渡式

2023年4月25日 建築地

和歌山市杭ノ瀬で【長期優良住宅認定】の新築工事がはじまります!
建築地

2023年4月28日 地鎮祭

地鎮祭が行われました!
地鎮祭

地鎮祭とは建物の新築の際に、工事が無事に終わること、土地と建物が末永く安全であることを願う儀式のことです。
一般的には、「じちんさい」と読むほか「とこしづめのまつり」と読むこともあるそうです。
「鎮」の字にはしずめる、落ち着かせるといった意味があります。
祈願

神様にこの土地にお家を建てることの許しを頂きます。
「えい!えい!えい!」という掛け声と共にすきを入れていきます。
この掛け声の「えい」は漢字に変換すると「栄」で、「栄えますように」という祈願の意味を込めた掛け声です。
ぜひ、楽しんで掛け声をしてみてください♪
すき入れ

そして、無事お家が完成することをお祈りします。
祈願

最後はみんなで記念撮影!
記念撮影

地鎮祭が終了すると、着工前の打ち合わせです!
図面と土地を照らし合わせながら、お家の配置や境界までの距離、地盤の高さなどの確認をお施主様と現場監督とで行います。
着工前の打ち合わせ

これからいよいよ着工です!お家の完成が楽しみですね♪
家族写真

2023年5月9日 着工前準備

安全安心なお家づくりを行うには、安全安心な現場づくりから!
間違えてお子さんが入ったりしたら大変!!
なので基礎工事前に「工事用バリケード」を設置します。
作業中でも、誰もいない時でもこれで安心(^_^)
着工前準備

2023年5月13日 基礎工事

お家を支える大切な基礎工事が始まりました!
基礎の掘削工事が終了し、地盤からの湿気を防止する、半透明の防湿フィルムを敷きつめます。
掘削工事

鉄筋の配筋組立作業に入りました!
基礎はベタ基礎の鉄筋コンクリート造で、コンクリートと鉄筋が一体となり、基礎耐力を発揮します。
ベタ基礎の鉄筋コンクリート造

丈夫で長持ちするお家づくりのためには、建物のすべてを支えるしっかりとした基礎が重要です。

パナソニックテクノストラクチャー工法では、基礎を含め、388項目にも及ぶ構造計算を全棟行い、地盤の強さや、お家の大きさ、間取りなどに応じた丈夫なお家づくりを行います。
構造計算

「構造計算」を行うことにより、実際にお客様のお家を建てる前に、コンピュータ―でお家に加わる地震や台風、積雪による力を求め、その力に耐えられるかどうかをシミュレーションしていきます。

この構造計算で安全性を確認した住宅のみ建築されます。
建築前に安全性の確認ができるので安心です!(^_^)

2023年5月17日 基礎工事2

配筋が組み終わり、1回目のコンクリート打設前の型枠組立状態です!
型枠組立状態

2023年5月19日 基礎工事3

基礎の型枠が組み終わりました。
お家の間取りに合わせて型枠を立て、その立ち上がり部分にコンクリートが流し込まれていきます。
基礎の型枠

2023年5月30日 基礎工事4

型枠が外され、構造計算に基づいた丈夫な基礎が出来上がりました!
基礎完成

2023年6月5日 土台据え

基礎工事が完了すると大工さんにバトンタッチし、上棟に向けて土台を取り付けていきます。
基礎の上には土台が取り付けられ、土台と土台の間には大引き材がかけ渡されています。
間には断熱材がすき間なくはめ込まれました。
土台据え1

土台と基礎の間には基礎パッキンを設置し、床下の通気性を確保します。

土台据え2

土台を支えているのは基礎ですが、大引き材を支えているのは「テクノ束」というものです。

土台据え3

これは家の足元を支えている大切なものです。これが木で出来ていると、湿気に弱く、腐ったり、シロアリに食べられたりしてしまいます。そうならないように、テクノストラクチャーで使うこの「テクノ束」は鉄で出来ています。「テクノ束」1本が支えられる重さは、なんと約3トン以上です。3トンといえば、ゾウ5、6頭分くらいでしょうか。とても力持ちですね。そのうえ、サビを防ぐ加工がされた丈夫なものを使っていて、とても頼りになる存在です。

土台据え4
床下の配管工事もばっちり。ピンクと水色の配管(ホース)はそれぞれ湯と水が通る配管です。ここはお風呂ですね。

この後の工程の上棟では土台の上に柱が立っていきます。
土台からひょっこり出ている金具に気づいたでしょうか?
土台据え5
一見見落としてしまいそうな金具ですが、これは「ほぞ金具」というものです。実は家を支えるのにとても重要な役割を果たしています。

地震や強風の時には建物には横からの大きな力(建物を倒そうとする力)がかかります。
土台据え6

この時、柱には上に引っ張り上げる力がかかり、柱が土台から引き抜かれそうになります。とても簡単に例えると、人も立っている時に横から押されると片足が浮いてしまいますよね。同じことが建物でも起こります。

柱が抜けてしまうと、家が倒壊してしまう…とういう事にもなりかねません。

そのような場合にも柱が抜けることがないよう、土台と柱をつなぎ合わせる役割を担っているのがこの「ほぞ金具」です。テクノストラクチャーでは、柱と梁や土台をつなぎ合わせる時に、「ほぞ金具」と「ドリフトピン」というものを使ってつなぎ合わせる工法を採用しています。
土台据え7
土台据え8
これによって一般の金具を使う時よりも、引き抜かれないように持ちこたえる強さが約3倍になります。

骨組みの強さだけでなく、土台と柱、柱と梁をつなぎ合わせる接合部の強さにも目を向け、ずっと安心して住み続けられる耐震性能の優れた住まい造りを目指しています。

2023年6月9日 上棟

上棟工事が行われました。
上棟工事1
土台据えで完成した土台に柱が組み立てられ、柱の間にテクノビーム梁がかけ渡されています。家の重さや家具や床の重さを支える梁は年数が経つとたわみが進んでいくことがあります。「テクノビーム」は木材とH型の鉄骨で出来ていることから、たわみにくく、丈夫なのが特徴です。家を建てて30年後の「テクノビーム」のたわみ量はなんと木製の梁の4分の1以下になります。
少し見えにくいですが、「テクノビーム」にはおなじみのパナソニックのロゴが入っています。

二階部分が組み上がっています。
上棟工事2
テクノストラクチャー工法では、大地震や台風の時に家の柱や梁の一本一本に材料の強さを上回る力がかからないか、構造計算によりチェックされているので安心ですね。

屋根の下地が組まれ、野地板がクレーンで運ばれています。
上棟工事3

上から写真を撮ってもらいました。
上棟工事4

野地板を載せるとこんな感じです。
上棟工事5

この上に屋根葺き用の防水シートを敷いて上棟作業が終了します。

2023年6月10日 上棟式

上棟式が行われました。
上棟式では無事に上棟を終えた感謝の気持ちと、これからの工事も無事に終わることを祈願します。
上棟式1

お家の四方に酒・塩・米をまきお清めします。
上棟式2
上棟式3

最後に一本締めをして式は終わりです。
上棟式4

式の後はお家と設計図面を照らし合わせながら、コンセントや設備機器などの位置を確認していきます。

お施主様からのご質問に答えているところです。
上棟式5

今までは図面で打ち合わせを重ねてきましたが、実際に形になっているのでイメージが掴みやすいかもしれませんね。

2023年6月22日 壁断熱工事

壁の断熱工事が行われました。
壁断熱工事

今回のお家は長期優良認定取得住宅のため、断熱性能の優れた住宅となっています。
そのために標準仕様の外壁内へロックウール材(厚み55㎜)を張り詰めるだけでなく、更にその外側に「フェノール樹脂系」断熱ボード(厚み35㎜)で壁面全体を覆う「付加断熱工法」を採用しています。

壁の断面図

ロックウールは繊維系断熱材のため軟らかく、壁の中にすきまなくはめ込むことができます。
ロックウール

フェノール樹脂系断熱ボードで外壁表面全体が覆われています。断熱ボード四周の継ぎ目部分には気密のため、ピンクの気密テープを貼っています。
断熱ボード

2023年6月23日 天井断熱工事

壁の次は、天井の断熱工事です。
天井

断熱工事
標準仕様では2階天井はロックウール材(厚み155㎜)張りとしますが、今回のお家では断熱性能アップのため、ロックウール材155㎜材の上に更にロックウール厚み100㎜の2枚重ねとしています。

天井の断面図

また、断熱性能アップのために、今回のお家では外壁や2階天井部分だけでなく、1階床下部分の断熱材の厚みを増やしたり、アルミ樹脂複合サッシ製から樹脂サッシ製にグレードアップしています。

1階床下の断面図

家全体の断熱性能を上げることで、家の中でも部屋ごとによる温度差が少なく快適に過ごせるお家になります。

2023年8月3日 クロス工事

クロス工事が行われました。石膏ボードの上にクロスが貼られていきます。
クロス工事

キッチンが設置されました。しっかりと養生されています。
キッチン

2023年9月4日 美装後

お引渡しに向けて美装が完了しました。
ホワイトの外壁とブラックの屋根の組み合わせが青空に映えますね。
外観

LDKは19.7帖。大きな掃き出し窓から光がたっぷり入ります。
LDK

LDKには1.8帖のフリースペースが併設されており、階段下収納も設けられています。
フリースペース

シンプルで清潔感があるマットホワイト柄のキッチン。
カップボードは木目柄のエイジドライト柄です。
キッチン

キッチンは縦長のスリット窓で、明るさと開放感がプラスされています。
スリット窓

洗面コーナーは玄関ホールからLDKに通じる途中に配置されています。その周りには洗濯脱衣室、トイレやキッチンなどの水回り設備が集まっていて生活動線がコンパクトで動きやすいお家になっています。
洗面コーナー

1階のトイレは洗面コーナーが目の前にあるので、手洗いがなくスッキリとした空間に。
1階トイレ

2階トイレはクッションフロアがアクセントになっています。
2階トイレ

2階ホールには可動棚収納が設けられています。家族共有の収納に便利ですね。
2階ホール

2023年9月10日 引渡式

お引渡しの日です。
はじめに玄関でテープカットが行われました!
テープカット

続いて、室内に移動し祝辞が読み上げられた後、お子様から花束の贈呈がありました☆
花束贈呈

引渡式の後はPanasonicから機器のご説明、サッシ業者さんから玄関ドアと各サッシについてのご説明、営業から書類関係の説明が行われ、お引渡し完了となります。

引渡式
竣工おめでとうございます。新しいお家でたくさんの思い出を作っていってください。
これからも丸良との末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。