1)建築地・2)基礎工事・3)基礎工事2・4)基礎工事3・5)基礎工事4・6)土台据え・7)上棟・8)電気工事・9)壁断熱材・10)石膏ボード・11)クロス工事・12)設備組み立て・13)美装・14)美装後・15)引渡式
2022年9月 建築地
岩出市水栖で新築工事が始まります。
今回は平屋の住まいになります。
2022年10月3日 基礎工事
基礎工事が始まり、配筋が組まれていました。
地震に強い家を作るためには、丈夫な基礎であることが大切です。
パナソニックのテクノストラクチャー工法では、388項目にも及ぶ構造計算を行い、家の大きさや間取り、地盤に合わせた丈夫な基礎を作ることができます。
構造計算の魅力は、家を建てる前の設計段階で、地震や台風に対する安全性の確認を行えることです。
基礎のチェック項目だけでなんと100項目以上!
家にとって基礎は、それほど大切な躯体となります。家が建つ前に、強さが分かると安心ですよね。
今回のお家は、別棟にガレージのある平屋の住まいになります。お楽しみに♪
2022年10月8日 基礎工事2
基礎の配筋が組まれた後は、外まわりの型枠を組みます。
基礎の中に配管を通す穴をあけるために、あらかじめ基礎貫通スリーブ(仮パイプ)もセットされています。
コンクリートが固まったらスリーブは外され、あけられた穴の中に給排水管を通していきます。
2022年10月14日 基礎工事3
基礎の底盤部のコンクリートを打設後、立ち上がり基礎用の型枠が組まれています。
2022年10月21日 基礎工事4
立ち上がり基礎のコンクリートを打設した後、コンクリートが充分に固まってから、型枠が外され、基礎が完成します。
丸良の基礎はベタ基礎を採用しています。
ベタ基礎は、地面に接している部分が広く、家全体の重さを均等に分散して地盤に伝えることができます。
地盤へ伝達される力を和らげることで、家が不同沈下したり、重みで損傷したりしない、しっかりとした基礎をつくることができます。
2022年10月25日 土台据え
工事は大工さんにバトンタッチ。
上棟前の準備と土台据えが行われました。
基礎の段階で仮パイプを入れていた所には、給排水管も通っています。
配管などの床下の準備が終わると、断熱材が入れられ、床板でふさいでいきます。
2022年10月28日 上棟
お天気も良く、上棟日和となりました。
別棟のガレージも一緒に上棟になります。
午前中には、柱が組まれ、テクノビームの組み立ても始まりました。
大工さんたちの手際の良い作業風景、テクノビームの組み立ては、上棟の見どころになります。
ガレージの方は、お昼前には屋根まで出来上がってきました。
Panasonicのロゴも発見。
青い空にテクノビームが映えますね。
このあと屋根の下地が組み立てられます。
クレーンで部材が運ばれ、組み立てていきます。
屋根の形が見えてきました。
野地板の準備がされています。
屋根の下地が組み上がると、野地板を載せていきます。
野地板の上には、防水シートを敷いていきます。
家のまわりは、仮設用の白いシートで覆いしっかりと雨対策を行い、上棟作業は終了となります。
2022年11月7日 電気工事
電気工事に入りました。
大工さんが本格的に家の中の工事を始める前に、電気屋さんが配線を通しておきます。
屋根裏に、家の配線や換気システムのダクトが通っていきます。
換気システムなどの設備機器もスタンバイ。木材もスタンバイされています。
テクノストラクチャー工法では、本柱・間柱に強度と耐久性の優れた構造用集成材を採用しています。
無垢材は自然素材のため、割れや反りなどがあり、品質・強度が安定していない難点があります。
しかし、集成材は木の節や割れなどをできるだけ取り除き、特殊な接着剤を使うことで、自然素材でありながら工場生産による均一で高品質な木材を作ることができます。
基礎工事で仮パイプを使ってあけた穴から、給排水管も通っています。
こちらはガレージの中になります。ガレージは在来木造で建てています。
梁が太いところ、色が違うところがありますが、家の構造体や壁の構造体など、その場所に必要な強度によって木材を使い分けています。
こちらもしっかりと作っていきます。
2022年11月19日 壁断熱材
壁の断熱材が入りました。
丸良で採用している断熱材は、「ロックウール」というものです。
ロックウールは、不燃材料としての認定を受けた繊維系断熱材になります。
断熱性、耐熱性、耐水性など、様々な機能に優れています。
この機能を十分に発揮させるには、隙間なく丁寧に張り付けること。
大工さんの腕の見せどころにもなります。
断熱材が隙間なく、びっしりと入っています。
大工さんのメモが…。
ここにはクーラーがつけられるみたいです。
換気システムが設置され、天井全体にダクトが通っていますね。
この換気システムは、熱エネルギーのロスを抑える熱交換気型で、室内の温度をほとんど変えずに、常に快適な環境を作ってくれます。
フィルターを通過したきれいな空気がこのダクトを通って、各部屋に届くようになっています。
屋根裏に電気配線も張り巡らせています。
床材も張られています。エイジドチェスナット柄ですね。
養生をしっかり行って工事を進めていきます。
石膏ボードが待機しています。
断熱材の施工が終わると、石膏ボードを張っていきます。
外観は、透湿防水シートに胴縁が取り付けられています。
胴縁は、これから張る外壁サイディングの下地材で、また外壁材とそのシートとの間に通気層という空気の流れのすき間を作る役割もあります。
オレンジ色の部分は、シロアリ対策のための防蟻処理です。
ガレージも電気の配線工事が終わり、断熱材が張られています。
家がどんどん形になってきましたね。
次回もお楽しみに。
2022年11月27日 石膏ボード
サイディング(外壁材)を受ける胴縁の取り付けも終わりました。
このあとサイディングが張られます。外の工事はいよいよ終盤になってきました。
軒天は落ち着きのある木目調。軒の出も深いので、どんな雰囲気になるのか楽しみですね♪
屋内の壁は、断熱材が入り、電気配線も終わり、クロスの下地となる石膏ボードを施工中。
天井には、換気システムのダクトも設置されています。このダクトを通って各部屋にキレイな空気を送ります。
壁の石膏ボードが終わり次第、天井の下地を組んで、断熱材を入れて、石膏ボードでふさいでいきます。
テクノビームが見えるのはここまでになります。これからは家の見えないところで、家を守っていきます。
こちらは洗面室。奥は浴室になります。もうすぐお風呂も設置されそうです。
ガレージの方は、下地材と断熱材施工の後、石膏ボードを張っていきます。
柱や土台まわりには、シロアリ対策として防蟻処理をしっかり行っています。
2023年1月8日 クロス工事
足場がとれました!軒が深くて、どっしりとした外観ですね。
軒が深くできるのも、テクノストラクチャーの特徴です。軒下の空間でゆったりとした時間を過ごせます。
突然の雨でも洗濯物が濡れる心配もないし、デッキを作って子どもと遊ぶこともできます。
今、流行りのアウトドアリビングなんかもいいですね。
屋内は、石膏ボードを張り終えて、クロス工事に入りました。
キッチンの天井からリビングに向かって、L字の下がり天井になっています。
下がり天井には、木目調クロスでアクセントをつけています。
天井の高さも2700㎜で開放感があります。おしゃれな空間になりそうです…!
ガレージの内部もボードが張られ、出来上がってきました。
2023年1月17日 設備組み立て
クロス工事も終え、キッチンやトイレなどの設備が組み立てられていました。
リビングもおしゃれな空間に仕上がってきています。
職人さんが組み立てているのは、壁付けのテレビボード。
その背面には、エコカラットタイルが張られています。
写真を撮ると言ったら、ポーズをとってくれました。ばっちりです!
扉はプラスレーベルを採用されています。
デザイン性が高く、存在感もすごくありますね。下がり天井との相性もいいですね。
残念ながら、キッチンは組み立て後に養生されていて見えませんでした…。
美装後のお楽しみですね。
ガレージの床も仕上げに入っていました。天井には配線ダクトが取り付けられています。
ガレージでは趣味を楽しまれるそうです。
2023年1月22日 美装
お引き渡しに向けて、美装が行われました。
養生をめくり、家全体を丁寧に拭いていきます。
和室の畳は、ほこりが入らないように美装後に入れていきます。
2023年1月30日 美装後
美装が終わり、お引き渡しまでの準備が着々と整っています。
こだわりのリビングは、下がり天井と間接照明でおしゃれでかっこいい空間に仕上がっています。
玄関からリビングにつながる扉は、プラスレーベルのソイルブラック柄になります。高級感がありますね。
テレビの背面はエコカラットが張られています。
キッチンからは、パントリーとファミリークローゼット、洗面脱衣室に行くことができます。
家事動線もばっちりですね。
洗面室は、収納力をあげ、カウンターを設けて使い勝手を良くしました。
脱衣室には、物干しを設けて、洗濯物が洗い終わったらすぐに干すことができます。
洋室のクローゼットの中は、かわいいアクセントクロスが貼られていました。
2023年2月4日 引渡式
引渡式が行われました。
竣工おめでとうございます。