1)地盤調査・2)地鎮祭・3)基礎工事・4)土台据え・5)上棟・6)大工工事・7)大工工事2・8)鉄骨階段設置・9)美装後・10)引渡式
2019年11月8日 地盤調査
和歌山市満屋での工事がスタートしました。

家を建てる前にまずは、土地の地盤が軟らかいか、硬いかを調べる「地盤調査」を行います。
建物の自重で沈下することがない地盤かどうかを確認するために、一邸ごとに地盤の強さを調査します。
調べるのは家の四隅と、家が建つところの中心。

さらに、地層が砂質、あるいは粘土質などで構成されているのか、土質調査も合わせて行います。
機械で鉄の棒を入れて、地上から最大10mの深さまで調査することができるそうです。

鉄の棒は地盤が硬い時、折れることもあるそう。
反対に、柔らかい時はするすると入っていくそうです。
今回の地盤調査は、おそらく大丈夫との事。
検査結果が待ち遠しいですね。
11月15日
地盤調査の結果が出たそうです。
「改良なし」との事でした!
次は地鎮祭です♪
2019年11月16日 地鎮祭
地盤調査が終わり、地鎮祭が行われました。

お天気は晴れ、日取りも大安。
地鎮祭日和となりました。

お家が建つ前に行う地鎮祭では、土地のお浄め、これから始まる工事の無事と安全を祈願していきます。

いよいよ工事がスタートします♪
どんなお家が建つのかお楽しみに!
2019年12月9日 基礎工事
基礎の配筋が組み上がりました。

配筋は設計図に基づき、指定された鉄筋の大きさ、本数及びその間隔に従って作業を行います。

基礎は建物の重さと、建物に働く地震や台風などの大きな力を地盤にしっかりと伝える堅固な構造でなければなりません。

そこでテクノストラクチャーでは、間取りの違う一棟ごとに構造計算を実施し、基礎から設計しています。

地盤の強さだけでなく、建物の重さや間取り、柱・梁などの骨組計画によっても基礎にかかる力は変わるので、きちんと構造計算しておく事が安心です。
12月18日 基礎完成
基礎が完成しました。

次回は大工工事になります!
2019年12月20日 土台据え
上棟に向け、土台据えが行われました。
土台の間には断熱材がびっしりとはめ込まれました。

土台と基礎の間には基礎パッキンを設置し、床下の通気性を確保します。

床を支えるのは、鋼製の「テクノ束」で、大引き材の真下に1m毎に取り付けます。
テクノ束1本あたり、最大約3トン以上の荷重に耐える丈夫な強さを有しています。
ゾウで言えば5、6頭分ぐらいの重さでしょうか。
まさに縁の下の力持ちですね!

2019年12月23日 上棟
上棟工事が行われました。
お天気も晴れ、上棟日和となりました。

クレーンで部材が運ばれ、どんどん組み立てられていきます!

お昼からは屋根の作業に取り掛かり、最終、野地板敷きとその上から防水シート張りを終えて、その日の上棟工事が完了しました。

同日、上棟式も行われました。
無事に上棟を終えた喜びと、これからの工事の安全を祈願しました!

上棟式の後は、お施主様立会いのもと現場での打合せに移り、設計図面を見ながら、あらかじめ決めていたコンセントやスイッチの位置を確認していきます。

これまで図面打合せを重ねてきました。
上棟後の現場では、追加変更箇所やお客様のイメージに合ったものなのかなど、打合せをしっかり行っていきます。
次回もお楽しみに。

2020年1月11日 大工工事
上棟を終え、外壁サイディング取り付けの前に透湿防水シートを外周に貼りつめます。
そして、透湿防水シートの上からサイディング板を固定する胴縁材も取り付けられています。

家の中はサッシや断熱材が入り、内装材の石膏ボードの準備もされています。
断熱材は不燃材料としての認定を受けた繊維系断熱材のロックウールを採用しています。
ロックウールは断熱性能と共に、耐熱性及び耐水性にも優れています。

テクノストラクチャー工法では柱と土台、梁と柱の接合には「ドリフトピン」を採用しています。
地震や台風により建物が揺れると、上部の揺れに引っ張られて、建物には柱を引き抜くような力がかかります。
柱が抜けることがないよう、ドリフトピン接合で引き抜き強度を高めています。

LDKにはオープン階段が設置されます。
クロス工事後に完成するのでお楽しみに!

和室には道具がきれいに並んでいました。
現場が整理整頓されているのを見ると気持ちいいですね。

テクノビームが見れるのもあと少しです。
これからは見えないところでご家族を守っていきます。

次回もお楽しみに。
2020年2月21日 大工工事2
外壁工事も終わり足場が撤去され、お家全体が見えるようになりました。

家の中も石膏ボードが張られ、どんどん間取りが見えてきました。
この上からクロスを貼っていきます。
写真はLDK。
奥側にキッチンとダイニングが並び、手前がリビングスペースになります。
木造住宅の梁に鉄と木を使った「テクノビーム」を採用したテクノストラクチャー工法で、壁が少なく、すっきりとしたデザインの空間となっています。
もうすぐキッチンや階段も設置されます。

キッチン前にある吹き抜けを通して、二階の様子もうかがえるようになっています。
お料理中に手が離せなくても、「ごはんできたよ~」なんて声もかけやすいですね!

お風呂も設置されました!

玄関横に設けられたシューズクロークからは、パントリーや水廻りにつながる動線になっています。
買い物帰りは、片付けながら移動できるので便利ですね。

どんな仕上がりになるのかお楽しみに!
2020年3月21日 鉄骨階段設置
クロス工事が終わり、鉄骨階段が設置されました。
おしゃれでかっこいい人気の階段で、最近注文が増えてきています。
今は赤茶色の階段ですが、このあと塗装されます。

吹き抜けを見上げると、お施主様こだわりのシーリングファンが取り付けられています。

写真では伝わりにくいかもしれませんが、マットグレー色でとてもおしゃれです。

キッチンとカップボード、各部屋には照明も取り付けられ、どんどん完成に近づいています。

3月24日
鉄骨階段の塗装が施されました。
色はブラック色になります。

次もお楽しみに!
2020年4月5日 美装後
工事が無事に終了しました。
お引渡しまであと少しです。

では、お家の中のレポートを少しさせて頂きます。
玄関を入るとふたつに分かれていて、正面のネイビーオークの扉を開けるとLDKに。
右側のしっくいホワイトの扉を開けるとシューズインクローゼットに繋がります。

シューズインクローゼットからは、LDKはもちろん、納戸、パントリー、トイレ、洗面室に繋がります。

洗面室には横スリットの窓が採用されていて、洗面室全体に明るい光が取り込まれていました。
浴室はサイズ感や窓の大きさ、お風呂の蓋を固定するフックにもこだわりが見られました。

LDKも大工工事中から完成まで雰囲気がガラッと変わりました。
▼大工工事
上棟後、断熱材が張られ、テクノビームがまだ見えている状態。

▼大工工事2
石膏ボードが張られ、クロス工事、階段設置前。

▼お引渡し前
工事完了。
クロスが貼られ、キッチンや階段が設置されました。

LDKは21.1帖の広い空間。
柱の無い広い空間にできるのが、鉄の梁を使ったテクノストラクチャーの特徴になります。

吹き抜けでさらに開放的な空間になっていました。

LDKは全体を見渡せ、二階ホールや和室の様子もうかがえます。

工夫はここにも。
LDKの続きには和室があり、扉は高さのある三枚引き戸を採用されているので、より広さ、より一体感を感じられるようになっていました。
和室からもLDKの様子がうかがえるようになっています。

トイレのクロスや照明もこだわられていました。
かわいいがぎゅっとつまったトイレですね。

二階の主寝室にはアクセントクロスが貼られ、カウンターが設けられていました。

次回はお引渡しです。
2020年4月11日 引渡式
お引渡しの日となりました。

竣工おめでとうございます。

お引渡式の後はキッチンやお風呂などの機器説明が行われます。
伝えることがたくさんあります。
分からない事があればご質問くださいね!

新しいお家で記念撮影♪
これから素敵な思い出をたくさん作ってくださいね!

