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光の角度を愉しむ家
リビングの一部が吹き抜けのようになっているS様邸。
室内のナチュラルな色合いと相まって、タテ、ヨコ両方に空間が広がります。
お客様インタビュー
せっかく家を建てるなら「自分の家の見せ場」が欲しいと切望されていた奥様。ご主人は反対されたそうですが、リビングに吹き抜け空間をつくりました。
間取りは雑誌やカタログの中から抜粋したものをご自身で構成して、設計士に提示。それを元に、再プランニングをして行ったそうです。
図面上だけではイメージが沸かず、実際に建物が完成していくにつれ、窓の位置など「こんな風になるの!?」と驚いた部分もあったそうです。
完成した家は全部が良すぎて、どこが良いかは選べない…とのこと。あえて言うなら、お風呂が広くなったのが嬉しくて、子供もふくめて入浴時間が長くなった、というお話を頂きました。
(和歌山市・S様)
片流れ屋根と、2階のタテ長窓がポイントの外観。
玄関ホールは広々として、南面から明るい光が差し込んでいます。
玄関ホールにはドアがたくさん。収納扉は壁と同系色で白を選び、圧迫感を少なくしています。
収納にこだわったS様邸。大型収納とは別のコートクロークを設けることで、リビングの散らかりを防ぎます。また洗面脱衣所には造り付けの棚を設置して、PPボックスを並べています。
S邸は平面図で見るとコの字型になっており、真ん中に箱庭のようなスペースがあります。
春になれば、玄関ホールとリビングから繋がるウッドデッキでのんびり日向ぼっこ・・・というのも良いですね。
箱庭スペースにより、3方向から光が射しこむリビング。時期や時間によって異なる光のゆらぎに、季節のうつろいを感じます。エコカラットをあしらったテレビボードの後ろ側はダウンライトで寛ぎの空間を演出します。
階段を上がると、2階のホールには電動式物干しユニット“ホシ姫サマ”が。
普段は天井内に収納できるので圧迫感がありません。梅雨の時期に最適です。
いつも仲良く元気に遊ぶ2人には欠かせない、広々とした子供部屋。
10年後の成長を見越してフリーフォールを採用しました。
将来的に壁の下地となる部分にあらかじめ柱を入れておけば、大掛かりなリフォーム工事をせずに間仕切り壁を設置できます。